移り気日記

　　カレーは一日寝かせたら美味しい、と言うフレーズを知っている人は多いと思う。が、我が家では何故か誰も食べようとしない。
カレーに限らず、その日食卓に上がった品の余りは翌日は誰も食べようとしない。誰も食べないから結局すべて私の腹におさまり、私の体重が右肩上がりになるわけで、その悪循環を脱っすべくタイトルの通りやってみた。
そもそもカレーパンはどうやって作るのか。スマホ片手に適当に検索してみる。結果、要はカレーをパン生地に包んでパン粉を塗して油で揚げればいいと言うことが分かった。
基本面倒臭がりの私は、元になるパン生地作成をホームベーカリーに一任した。このホームベーカリー、2980円(税込)で購入したけれどそこそこいい働きをするのでお勧め。
ホームベーカリーがパン生地を作っている間に、私はジャガイモを新たに茹で、カレーの余りに混ぜる。汁だく状態のカレーをパン生地に包むと生身が飛び出やすくなるらしい。余談だが、面倒くさがりの私は一つだけ試しにジャガイモを新たに混ぜないで作ったら酷い目にあった。レシピ通りに作るのは大切である。
さて、そうこうしている間にパン生地が出来上がった。そしてカレーをパン生地に包むとき、事件は起きた。そう、息子(四歳)の襲撃である。
彼は最近、あれやりたいこれやりたい病にかかっている為、傍から見たら粘土遊びしていると勘違いされ兼ねないカレーパン作りに当然ながら興味を抱いたらしい。もうそこからは想像通り、パン生地の三分の一がカレー色に染まるとゆう大事件が起きた。
そんな大事件を乗り越えて出来上がったカレーパン達は、余り物には手を付けない我が家の者たちの腹に無事におさまった。しかも次の日の朝食まで残っていたカレーパン達も、彼らの腹にしっかりおさまったから驚きである。やはり自分達の手で作ると美味しいのだろうか？
こうして一時的ではあるけれど、私の体重が増える悪循環は絶たれた。しかし、ジャガイモを新たに混ぜないで作った試作品は今も冷凍庫で眠っている。レシピ通りに料理する、とゆうことはとても大切だと思い知った。




やっぱ光？オンラインゲームがサクサク動く最適プロバイダーは？